日本の一人当たりGDPが低い理由~中国、韓国は?

速水です。

GDPというのは国内総生産ですが、これは

「国内で1年間にどれくらいの価値が生産されたか」

を表す数字です。その国の経済的な豊かさを表すと言っていいでしょう。

で、これを人口で割ったものが「人口一人当たりのGDP」ですから、一人当たりGDPは、その国に住んでいる人ひとりひとりの経済的豊かさを反映しているといえます。

で。

日本はGDPではまだ、世界3位なんですね。中国に抜かれたとはいえ。

日本は26位(2015年)

でも、一人当たりGDPではなんと・・・世界で26位なんです。2015年のデータですけどね。

世界で26位って・・・意外に低いですよねぇ。

参考までに、30位まで挙げておきましょう。

一人当たりGDP1位~30位

  1. ルクセンブルク
  2. スイス
  3. ノルウェー
  4. マカオ
  5. カタール
  6. アイルランド
  7. アメリカ合衆国
  8. シンガポール
  9. デンマーク
  10. オーストラリア
  11. アイスランド
  12. スウェーデン
  13. サンマリノ
  14. オランダ
  15. イギリス
  16. オーストリア
  17. カナダ
  18. フィンランド
  19. 香港
  20. ドイツ
  21. ベルギー
  22. アラブ首長国連邦
  23. フランス
  24. ニュージーランド
  25. イスラエル
  26. 日本
  27. ブルネイ
  28. イタリア
  29. クウェート
  30. 韓国

日本は経済大国…なのか?

これを見ますと、「日本って経済大国だよね~」というイメージが崩れると思います。

北欧の国とかですね、高齢化が進んでいて、福祉にたくさんお金を使っているでしょうに、一人当たりGDPが日本よりはるかに高いんですよね。

あと、先進国の中でもG7と呼ばれる、先進国の代表のような国、その中では日本は7ヶ国中6番目ですね。イタリアにかろうじて勝っています。^^;

アジアの中では・・・まあ、マカオ、シンガポール、香港は特殊ですので、日本は上位と言っていいでしょう。

中国はですねぇ、流石に人口が多いので、GDP世界2位でも、一人当たりにすると76位まで下がってしまいます。

30位にお隣の韓国がいますけど・・・韓国って、生産性をどんどん伸ばしているので、停滞している日本はそのうち抜かれると言われています。

日本の一人当たりGDPが低い理由

では、なぜ日本の一人当たりGDPがこんなに低いのかということですね。

よく言われることは、「日本は超高齢社会だから」ということ。

65歳以上の人口割合が世界の国々の中でトップということですね。

65歳以上の人が多いから、GDPを人口で割ってしまうと、低い数値になると。

もちろん、その影響もあるでしょう。でも、北欧の国々の一人当たりGDPを見ると、それだけを理由にすることもできないように思えます

また、一人当たりGDPを計算する上で、高齢化の影響を打ち消すような状況も日本にはあります。

日本は少子化が進んでいて、15歳未満の人口割合が低くなっています。15歳未満の子供も、GDPにはあまり貢献しないでしょうけど、この割合が少ない。

これは一人当たりGDPを計算する上で、一人当たりGDPを高くする方に貢献します。

あと、日本は失業率が非常に低い。つまり、「働く世代」の中で「働いていない人」の割合が低いということ。

これも、一人当たりGDPを高くする方に貢献しますよね。

さらにさらに、日本人の労働時間は長いです。

外国人より長く働くのだから・・・これも一人当たりGDPを高くする方に働きます。

ということを考えますと・・・高齢化が進んでいるとはいえ、「日本はもっと一人当たりGDPが高くて当然なんじゃないの?」と思ってしまいます。

日本は生産性が低い

じゃあ何が大きく足を引っ張っているのかと。

上述したことの中で注目したいのは、

「日本人は労働時間が長い」

ということ。

一人当たりGDPが世界3位のノルウェーは、年間の平均労働時間が1420時間です。それに対して日本は1745時間

日本人のほうが1.23倍長く働いています。

それなのに、一人当たりGDPは、

ノルウェー・・・74600ドル
日本・・・32500ドル

完敗です。(涙

半分にも満たない。

日本人は真面目で働き者で、長時間残業も休日出勤もせっせとこなしているのに、一人当たりGDPはノルウェーの半分にも満たない・・・

ちなみにノルウェーは、「幸福度ランキング」では世界で1位でしたね。

世界幸福度ランキング

まあそれはさておくとしても、長い時間働いているのに一人当たりGDPが低いというのはつまり、

日本は生産性が低い

ということになりそうです。ここが最大の問題点なんでしょう。

それに関して、こんな記事もあります。

働き方改革 味の素 西井社長に聞く(NHKニュース)

海外から本社にやってきた社員は「日本人は生産性が低い」と言っていると。

「ブラジルなんて南米のノリであんまり働かないんじゃないの」

なんてイメージがあるかもしれませんが、ブラジルのほうがよほど効率がいいじゃないか、ということなんですね。

残業は何のため?

でも、このことは現在、会社勤めをしている人は感じていることなんじゃないでしょうか。

残業と言ってもですね・・・仕事をするためというより時間を引き伸ばしてそのぶん多くのお金をもらうため

休日出勤と言っても、命令だから仕方なく出ていく・・・やる気はゼロ、まあとにかく出勤さえしてくればいい。

日本の会社の多くがそうなっているのではないかということ。

これは、働く側から見るとどういうことかというと・・・価値を生み出さないことに人生の多くの時間を奪われているということです。

やりがいを感じるでもないし楽しいでもない、ただ時間を過ごすのみ・・・人生の時間の多くを、「無駄なこと」のために費やしてしまっているということ。

これ、このままでいいんでしょうか。

もちろん、会社の側から変わることが必要です。

それはそうなんですが、でも、働く側としては、会社に対する不満ばかり言っていても、何も始まりません。

不満を言っている間にも、人生の時間は構わず過ぎていきます。

自分の人生の時間を他人に使わせないために

じゃあどうすればいいのか?

残業にしても休日出勤にしても、中身のない形だけのものになってしまうのは、それは「自分のビジネス」と考えられないからです。

会社の経営者のビジネスであって、自分のビジネスではない。だから仕事なんて、中身すっからかんでも形が整っていればいい、ということになりがちです。

そうして人生の時間を無駄に費やしてしまうわけです。

これが「自分のビジネス」であれば、そういう思考になるはずがありません

中身すっからかん、形だけの仕事なんてとんでもない。できるだけ中身を充実させて、効率が上がるよう毎日工夫すると思います。

そしてそれは自分のビジネスですので、大事な大事な人生の時間を「自分のため」に使っていることにもなります。

どちらがいいですか、ということです。

会社のビジネスのために、形だけの仕事をして無駄な時間を過ごすのと、

自分のビジネスのために、中身の濃い仕事をして充実した時間を過ごすのと。

他人に自分の人生の時間を費やされるのと、

自分で自分の人生の時間を使うのと。

考えるまでもないと思います。

 

速水でした。

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