私もアフィリエイトを始めたころから
ずっと1記事あたりの文字数について気になっていました。
最適な文字数はあるんだろうかと。
文字数の最適解って・・・
でもこれ、結局は明確な答えはありませんでした。
私がアフィリエイトを始めた当時は
「1記事200文字以上でいいです」
なんて言われていました。
最近始めた人が聞くと驚くのではないでしょうか。
「え? たったそれだけ?」
という感じですよね。
ところがいつからか、
1記事500文字あるいは600文字以上が
いいなんて話になりまして、
最近では1000文字以上必要なんて
言われたりもします。
Googleの答え
で、これをGoogleに質問した人もいまして、
Googleの答えはどんなものだったかというと
「文字数によって上位表示できるかどうかは決まらない。
価値あるコンテンツを作ることが重要だ」
というものでした。
つまり、まず伝えるべき情報があって、
文字数はそれを伝えるのに必要な分だけ
書けばいいということですね。
ただ、アフィリエイターの「体感」としては
文字はある程度多いほうが有利、
というのは誰もが認めるところでしょう。
まあ、多すぎるのもどうかと思いますが。^^;
Googleは文字数で決まるものではないといっていますが、
実際は文字数が多いほうが有利になっているようです。
価値を生み出すための文字数
でもこれもやはり、「価値」が関わっているのでしょう。
「価値あるコンテンツ」を作るためには
多くの場合、それなりの文字数が必要だからです。
もちろん、
たとえば非常に有名な俳人のホームページであれば
1ページ17文字だけの俳句でも
Googleに高評価してもらえるのかもしれません。
でも私たちにそれは無理ですよね。^^;
私たち「ごく普通の人間」が
「価値あるコンテンツ」を作ろうと思ったら
ある程度の文字数は必要、ということになります。
文字数が多いほうが
価値あるコンテンツを作りやすいということです。
つまり、価値あるコンテンツを作るために
文字数が必要になってくるという話ですので、
文字数だけに注目してこれを増やそうとするのは
本末転倒です。
文字数を増やすことだけを目標とするとどうなる?
文字数が多ければいいんだろうということで、
コピーした文章をつなぎ合わせただけの記事を作れば、
これは一発で検索結果から消されるでしょう。
それ以前にインデックスすらされないかもしれません。
また、単に文字数を稼ぐための無内容な文章を
だらだらと書いても、訪問者が読んでくれないでしょう。
一瞬で帰ってしまいます。
直帰率の高いページは
これまたGoogleからの評価も下がってしまいます。
文字数はあくまで価値実現の手段であって
文字数自体が目的になってはならない
ということですね。
先のGoogleの回答も、
こういうことを言っているのでしょう。
ただもう一つ、
文字数が多いほうが有利になる
大きな要因があります。
文字数が多い方が有利、もう一つの理由
それが、文字数が多い=単語数が多い方が
ロングテールアクセスを呼びやすくなるということですね。
短い文章よりも長い文章のほうが、
単語のバリエーションも豊富になりやすいです。
その単語同士を組み合わせた複合ワードは、
単語のバリエーションが増えていくにつれ、
爆発的に増加していくことになります。
そしてその複合ワードのそれぞれが
ロングテールアクセスを呼ぶ可能性を持ちます。
ということで、文字数が多い記事というのは
ロングテールアクセスを呼べるという点でも
SEO上有利だと言えるわけです。
まとめ
ということでまとめますと・・・
文字数が多い記事のほうが、
・価値を実現しやすい
・ロングテールアクセスを呼びやすい
という2つの点で有利である、
ということになります。