ユニークアクセス数というのは
一定期間に何人がサイトに訪れたかを
表す数字です。
トータルアクセス数はページビューと同じ
一方、トータルアクセス数のほうは
ページビューと同じと思っておけばいいでしょう。
トータルアクセスとページビューを
分けて考えることもできますが、
わかりにくくなる上、
実益もなさそうですので
同じと考えておいていいと思います。
ユニークアクセス数とページビューの例
たとえば、ある日、
AさんとBさんがあなたのサイトを訪れたとしましょう。
訪れたのはこの二人だけです。
この場合、その日のユニークアクセス数は
「2」ということになります。
さて、その時、
Aさんはあなたのサイトの中の
3ページを閲覧したとしましょう。
Bさんはあなたのサイトが気に入って
10ページ閲覧したとします。
この場合、
ページビュー=トータルアクセスは
Aさんの3ページ+Bさんの10ページで
「13」ということになります。
それで。
「アクセス」という場合はどっち?
単に「アクセス数」という場合は
ユニークアクセス数のほうを指します。
これは同じ人を何回も重複して数えることを
避けるためです。
成約率を計算する場合も、
同じ人を何回もカウントしてしまっては
正確な数字は出せませんからね。
ページビューの意味
じゃあページビュー=トータルアクセスのほうは
何のために存在するのかということになりますが・・・
これはもちろん、
サイトの内容がどれくらい訪問者の
興味を惹けているかを推測するためです。
ユニークアクセス=ページビュー
なんてことになっていると、
それはもうガッカリですよね。^^;
すべての訪問者が
1ページだけ閲覧して帰ってしまったということですから。
自分のサイトは何の役にも立っていないのかと
思わざるを得ません。
なので、トータルアクセス=ページビューは
ユニークアクセス数よりも多ければ多いほど
良いと言えます。
そういうサイトであれば、
訪問者のサイト滞在時間も長いということで
Googleからの評価も高くなることでしょう。
まとめ
ということでまとめますと・・・
ユニークアクセスのほうは
サイトに何人訪問者があったか
純粋に知るため、
また、成約率などの
計算に用いるために利用します。
ページビュー=トータルアクセスのほうは
自分のサイトがどれくらい読まれているかを
推測するために見ます。
そうそう、無料アクセス解析として
ポピュラーな忍者アクセス解析では、
ユニークアクセスは「Visit」、
ページビューは「Page View」と
表記されています。