Tsu(スー)というのは新しくできたSNSのようですが
簡単に言うとフェイスブックみたいなものということになります。
ただ、一部で「稼げるSNS」として盛んに宣伝されていますね。
たとえばフェイスブックと違って、広告収入の9割が
ユーザーに還元されるとか。
それで早速このようなツールも
インフォトップのランキングに出てきました。
まあだいたい、このツールの販売ページを見ると
スーがどのようなものかわかると思います。^^;
なぜTsu(スー)が稼げると言われているのか
で、「稼げる」なんていわれているのは
上記の広告収入だけが理由ではありません。
スーでは自分の紹介でスーに登録した人が稼いだ
広告収入の一部も自分の収入になる仕組みになっています。
しかもこれ、2ティアではなく4ティア制になっているようです。
つまり、自分が招待した人がさらに招待した人の広告収入、
さらにその人が招待した人の広告収入の一部まで
自分のものにできるわけです。
自分と子ユーザーだけでなく
孫ユーザー、ひ孫ユーザーの広告収入も、
その一部を自分のものとできるというわけですね。
だから、
「今登録してたくさんの人をスーに招待すれば、
将来的に不労所得が実現します」
「先行者利益です」
などといって宣伝されているわけです。
あの与沢翼さんも・・・
ちょっとスーを調べてみますと、
あの与沢翼さんが既に登録していて、
既に5000人のフレンドを集めています。
さすがに早いですね。^^;
で、皆さんもこれに続きましょう、というわけですね。
でもこのスーで、本当に稼げるようになるのかというと
今のところは不明です。
なんといってもフェイスブックの何番煎じかわからないSNSですし
広告収入が目当ての人ばかり集まってくるとすれば
いわば「化かしあい」のような状況になるかもしれません。
与沢翼さんくらいの人なら
簡単にフレンドとかフォロワーを集めることができるので
「どんなものかわからないけど
試しにとりあえず登録して紹介しとくか」
なんて感じでできるでしょうけど、
それほどでもない私たちが、スーに登録して
そこにエネルギーを注ぐというのは、
コストパフォーマンスを考えれば
リスクが大きいのかもしれません。
なので「先行者利益」なんていわれて焦らなくても
スーが十分に流行って稼げるとわかってからでも
遅くないでしょう。
過去にも似たケースが・・・
そういえば、これと似たようなケースも昔ありました。
ミクシィがすごく流行り始めて、
アフィリエイターも利用するようになったのですけど、
アフィリエイトに対する取り締まりがきびしくなっちゃったんですよね。
で、アフィリエイトその他ビジネスに
自由に利用できるSNSとしてビズコムというのができました。
それで、「ビズコムに登録すれば稼げるようになる」
なんて盛んに宣伝されて、これを勧めるアフィリエイターも
多かったんです。
今のフェイスブックとスーの関係にそっくりです。
他でもない、私もアフィリエイターに勧められて
ビズコムに登録してしまいました。^^;
ところがこのビズコム、現在では名前聞きませんよね。
この記事を読んでらっしゃるあなたも
「初耳」だったかもしれません。
結局ビズコムは稼げるSNSとはならず、
消えてしまったわけです。
ネットビジネスで稼ぎたい人ばかりが集まって
お互いを「獲物」と見ていたわけですので
むりもない話かもしれません。
まあこれは国内だけの話で規模も小さいのですけど、
スーはこれと違って稼げるものに成長してくれるといいですね。