Googleアナリティクスに限ったことではないのですが、
アクセス解析で検索キーワードを調べると、
「not provided」
というのが多いことに気づくと思います。
リサーチアルチザンライトだと
「esrc=s」と表示されていますね。
「提供されていません」?
これ、どういうことかというと、
検索エンジン経由でアクセスがあったのだけど、
どんな検索キーワードだったか「わかりません」
ということなんです。
困りましたね。^^;
なぜこういうことになったのかというと・・・
元々は、Googleアカウントにログインした状態で
Google検索を使うと、通信が暗号化されて、
それでどんなキーワードで検索したかを
秘密にできていたんです。
そういう検索から来たアクセスは
「not provided」と表示されていました。
なのでほとんどのアクセスは
検索キーワードを知ることができたわけです。
ところが。
原則「秘密」になってしまった
数年前から、Google検索は暗号化が普通になってしまいました。
GoogleのURLを見てみると・・・

「https」で始まっていますよね。
普通URLって「http」で「s」ってついてないですよね。
この「s」がついている場合、通信が暗号化されている
ということなんです。
通販の支払い画面で、クレジットカード番号を
記入する場合なんかも「https」ってなってますよね。
クレジットカード番号なんて、
暗号化されてないと困りますから。^^;
でも、Googleは検索でもこれを取り入れたわけです。
その結果、
「not provided」
が増えたというわけですね。
ヤフー検索はまだ大丈夫
じゃあヤフー検索のほうは?と見てみると・・・
「s」がついていませんね。
つまり暗号化されていないということ。
このお陰で私たちアフィリエイターは
生の検索キーワードを知ることができています。
ただ、Google経由でも検索キーワードが
表示されていることってけっこう多いですよね。
ちょっと、謎ですけど。^^;
「not provided」しかなくて
検索キーワードがわからない、
という場合は、
進入ページから推測するのがよさそうです。
リサーチアルチザンライトだと
「INページ」というところを見れば
すぐにわかるんでしたね。
ということでリサーチアルチザンライトは
お勧めなんですけど、使い勝手が悪いんです。
その欠点を補ったのがこちらのツールでしたね。