YouTubeアドセンスをやっていく上で
必須のソフトがムービーメーカーです。
※残念ながら、ムービーメーカーの配布が終了してしまいました。代替ソフトとしてはこちらがよさそうです。
AviUtlの導入~インストール、拡張編集、mp4プラグイン、初期設定【ムービーメーカーの代替ソフト】
もちろんこちらのノウハウでも使います。
「え? ソフト買わないといけないの?」
なんて思ったかもしれませんが
安心してください。
ムービーメーカーは
マイクロソフトが無料で配布しています。
WindowsXPのころは最初から付属していたんですけど、
Windows7からはマイクロソフトのサイトから
ダウンロードするように変わりました。
このページの内容
ダウンロード&インストール時の注意
ということでこちらからダウンロードしてください。
で、インストールなんですけど、
ダウンロードしたファイルをダブルクリックすれば
インストールが始まりますが、
そのまま進めていくと
不要なソフトが大量にインストールされてしまいます。^^;
ということで最初に
「インストールする製品の選択」というのを選んで、
要らないソフトのチェックを外してしまいましょう。
あとはそのまま進めていけば
インストールは完了します。
ということでムービーメーカーの簡単な使い方ですが・・・
素材ファイルは基本的にドラッグ&ドロップ
ムービーメーカーの作業ウィンドウの
右側に広いスペースがありますけど、
ここに動画や画像のファイルを
ドラッグ&ドロップします。
現在は例として花の画像を
ドラッグ&ドロップしてみました。^^
そしてこの画像を、
いろいろ編集していくというわけです。
画像の表示時間変更
これ、静止画像なんですけど、
静止画を入れた場合、再生時間は7秒になっています。
このように・・・
何枚でも入れることができます。
2枚なので14秒ですね。
で、この表示時間は「編集」という項目で
変えることができます。
再生時間を変えたい画像をクリックで選んで「編集」、
そうするとこのように再生時間を
記入することができます。
同じ画像なら例のように何枚も入れなくても、
時間をのばしてしまえばすむわけですね。
動画への文字入れ方法
次に、動画の中に文字(キャプション)を入れたい場合・・・
ウィンドウ左の動画再生画面で、
文字を入れたい部分まで再生を進めます。
目当てのところにたどり着いたら、
「ホーム」の「キャプション」というのをクリックします。
そうするとこんな風に・・・
文字を入れる枠が表示されます。
この枠は、ドラッグすることで
幅を変えることもできますし、
位置を変えることもできます。
こんな感じ。
あとは「フォント」というところをいじれば、
フォントだけでなく、文字の大きさとか太さとか
色を変えることができます。
また、ウィンドウ右上を見ると
「輪郭のサイズ」「輪郭の色」という項目がありますが
これは文字が見えやすくなるようなものを選んでおきましょう。
これで、好きなタイミングで
好きな位置に文字を入れることができます。
文字に動きをつける
また、ウィンドウ右上のこの部分ですが・・・
これを選ぶことで、
文字がどのように表示されるかを決めることができます。
透明な状態から文字を徐々に浮き上がらせたり、
文字を回転させたりということですね。
マウスポインターを乗せるだけで
どのような動きかわかりますので
いろいろ見てみるといいです。
また、テキストの表示時間も
変えることができるのがわかると思います。
画像の切り替え時に動きをつける
次に「アニメーション」という項目ですが
これを選ぶことで、複数の画像が切り替わるときに
どういう動きをするのか決めることができます。
画像がクルンと回転して入れ替わったり、
モザイク状の画像から次第にはっきりと
表示されたり、いろいろとあります。
これもマウスポインターを持っていくと
どういう動きか実際に見ることができます。
「すべてに適用」を選べば
画像の切り替わりすべてに
同じ動きが適用されます。
画像に視覚効果を加える
その隣、「視覚効果」というのは
元の画像をいろいろな見た目に
加工してしまうことができます。
これも例によって
前もって見ることができますし、
「すべてに適用」もできます。
以上のことができれば、
画像を並べて文字を入れて
動画を作るということは簡単にできてしまいます。
BGMや音声を付加する
あと、BGMを入れる場合ですが、
これは音楽ファイルをウィンドウ右に
ドラッグアンドドロップすればOKです。
音楽ファイルをドラッグして
ウィンドウ右に持っていくと、
画像の上に縦線が表示されます。
その縦線が音楽開始位置になりますので
音楽をスタートさせたい位置に
ドロップするだけでOKです。
別の音楽ファイルをドロップすれば
途中から音楽を変えることもできます。
まあ、こんな感じですね。^^
一番上に画像、次に音楽ファイル、
一番下にキャプションが表示されています。
BGMの開始位置・終了位置の変更
で、この音楽ファイルの部分を
ダブルクリックしますと・・・・
こんな画面になります。
ここで、その音楽の開始位置や終了位置、
あとはフェイドアウトさせるかどうか
選ぶことができます。
フェイドアウトというのは
徐々に音量を下げていって消す方法ですね。
いきなりブチッと切れてしまっては
変なこともありますので。^^
あ、もちろんここは、音楽ではなくて
人がしゃべっているファイルでもOKです。
自分がしゃべってそれを録音して
動画に付け加えるということもできます。
以上の操作で、動画の簡単な加工と
BGMをの付加が可能ということですね。
いろいろな動画を切り貼りする場合
あと、動画の開始位置や終了位置を
変えたい場合ですが、この場合は
まず開始または終了させたい位置まで
ウィンドウ左で動画を進めます。
そうすると、動画をとめたところで
ウィンドウ右に縦線が出ますので、
その縦線を右クリックします。
その後「開始位置の設定」
または「終了位置の設定」を
選べば完了です。
これは、いろいろな動画の部分部分を
つなげる場合によく使います。
動画の保存
最後に、動画ファイルとして保存する場合は・・・
このようにウィンドウ左上のメニューを選びます。
そうすると「ムービーの保存」が選べます。
「コンピューター用」を選んでおけばいいでしょう。
「プロジェクトの保存」というのもありますが
こちらは作りかけの動画を作りかけのまま
保存するものです。
「続きは明日やろう」という場合ですね。^^
以上、ムービーメーカーの簡単な使い方でしたが、
その他いろいろと機能がありますので
いじってみるといいでしょう。