何を突然と思うかもしれませんが。
「ビリギャル」ってまあ、
いわゆるトレンドキーワードですよね。
トレンドワードとして
ちょっと目に付いたから調べてみたんです。
ビリギャルって何?って思いますよね。^^;
「学年ビリのギャルが1年で偏差値を40上げて
慶應大学に現役合格した話」
という本のことなんですね。
そういえば書店でよく見かけました。
映画化もされたということで
現在さらに注目されているようです。
それでなんで今回取り上げたのかというと、
トレンドワードだからっていうのもありますけど、
いろいろと、情報教材とも関係がありそうなので。
タイトルも勉強になる
まず、タイトルですよね。
こういうタイトル。
情報教材でも良く見かけますよね。
「意外性」を含む。
数字など「具体性」を含む。
それから「学年ビリのギャルでも」
できたのだから、「簡単にできる方法」なのでは?
と思わせる。
まさに、情報商材の販売ページなどで
よくあるパターンですね。^^
でもこういうタイトルって、
受験関係の書籍では割とよく見かけます。
「偏差値○○から1年で東大合格!」
なんて感じの本。よくあります。
なのになぜこの本だけが、
こんなに売れまくったのかと。
表紙も、勉強になる
まあタイトルが他の似たような本より
うまかったというのもあるでしょうけど、
やっぱり表紙の女の子ですよね。
金髪で、制服着てる女の子。
これ見たらほとんどの人が、
「へ~、この子が慶應大学に!?」
って、驚きますよね。
ここにも「意外性」が意識されているわけです。
でも実はね、
表紙の子はただのモデルさんなんですけどね。^^;
当人ではなくて。
「そんなの詐欺じゃん!」
って、情報商材なら騒がれそうですけど、
この本のどこにも、表紙の子が当人だとは
書いていませんので、うそはついていないわけです。
まあ、情報商材の販売ページでもありますよね。
「利用者の声」とかで。
全然関係ない人の写真をのせているパターン。
あれと似たような感じですね。
ノウハウが本物でも失敗する理由
それから、この本、
内容はよく知らないんですけど、
まあ、勉強の仕方とか期待しちゃいますよね。
この本に書かれてる勉強方法を真似すれば、
自分も、または我が子も、
偏差値40上がるんじゃないかって。
これまた情報商材でよくあることですけど、
たとえ書かれているノウハウが本物でも、
書かれているとおりに成果が出るっていう人は、
割合としては非常に少なくなります。
なぜならノウハウが本物でも、
それを実践する人は千差万別だから。
性格や能力、これまでの経験、
人によってまったく違うでしょう。
たとえばこの「ビリギャル」の主人公ですが
「学年ビリ」とのことですけど、
そもそも通っている高校が愛知淑徳高校といって
愛知の名門校なんだそうです。
つまり優秀な中でのビリ。^^;
だからもう、まったくの無名高校でビリ、
という人が真似しても、書かれているような成果は
なかなか出ないわけです。
でもノウハウが本物であれば。
ノウハウを実践する場合に持つべき「覚悟」
書かれているモデルケースのように
はやいペースで成果を出すことができなくとも、
地道に実践していくことでやがて
「消化吸収」してノウハウを自分のものに
することができます。
そうして成果をあげられるようなるわけですが、
ここで、書かれてあるほどのペースで
成果が上がらないのを見て、
「これダメじゃん。詐欺でしょ」
なんて決め付けて、
別の教材を探し始めると・・・
また新しい教材でも
同じことを繰り返してしまうというわけです。
ノウハウコレクターになってしまうというわけ。
だから、教材に取り組む場合は
書かれているほどのスピードで
成果が上がることなんて稀なんだと
前もって覚悟してじっくり取り組むのが、
ノウハウコレクターになってしまわない
秘訣といえそうです。
なんてことが言いたくて、
今回「ビリギャル」にかこつけてみたのですが・・・^^;
もう一つ、この記事には目的があります。
この記事のもう一つの目的
それは「自分の言葉で書く」ことの
実例を示すことです。
以前、「自分の言葉で書く」秘訣として、
新しく出会った情報と既に持っている情報の融合、
という感じのことを書きました。
これを実演してみようと思ったわけです。
うまく行ったかどうかはわかりませんが。^^;
最近出会った「ビリギャル」に関する情報。
これを適当に「リライト」するだけでは
よくあるトレンドブログ記事になってしまいます。
そこで私が既に持っている
ネットビジネスに関する知識と
融合させてみたわけです。
そうすることで
オリジナリティの高い記事を生み出そうと
企んでみた、というわけですね。^^