自信なさそうな記事なんて、
読みたいと思いますか?
という話ですが・・・
私が塾で働いていたころ
こんな経験をしたことがあります。
喜ばれると思ったのに!
生徒向けに「勉強の仕方」を解説した
プリントを配ったんです。
まあ、塾なんかではよくあることと思います。
で、そのプリントを
塾の偉い人が見たんですね。
それでなんと言ったかというと、
「困ります」
と。^^;
私としては生徒の成績が上がるように
時間をかけて書いたものだったので
「困ります」
なんてね、ちょっと意外でした。
感謝されるかと思ったのに。^^;
断定的な表現が困る?
それで、何が「困ります」なのか
聞いてみたんですね。
そうするとその偉い人曰く、
「こんな断定的な表現は困ります」
とのこと。
私としては、
「こういうふうに勉強するといいです」
と、断定的に書いていたんですね。
ところが偉い人が言うには、
それが絶対的に正しいとはいえないんだから
断定的な表現はするなと。
でもですね。
そんな表現で、子供の信頼を得られるのか
「こういうふうに勉強するといいかもしれないけど、
ひょっとしたらダメかもしれない」
なんて。
塾の先生に言われて
生徒は勉強する気になりますか?
ということですよね。
ならないでしょう。(笑
ただでさえ勉強なんてしなくないのに。(笑
それに、「ほんとに大丈夫?」って
不安になっちゃうでしょう。
そんな塾、親としても
子供を通わせたくないでしょう。
で、その後その塾は
どんどん生徒数が減っているようです。
それで・・・
ブログ記事ですね。^^;
自信なさそうな記事を読むのに貴重な時間を使う?
ブログ記事だって同じです。
ネット上に、ブログ記事なんてたくさんあるわけです。
それなのに好き好んで、
自信なさげに書いている記事なんて
読む人はいませんよね。
いやまあ、なんにでも例外はありますけど。
自信なさげなのが好き、という人とか。
でも、多くの人に読んでもらえる記事にするのは
難しいですよね。
なので記事を書くときは、
なるべく自信ありそうな表現を
心がけるべきなんです。
・・・とはいえ。
日本人ってそういうの、苦手なんですよね。
つい、表現を濁してしまう。
私もその癖があります。^^;
だからこそ、意識して、
自信がありそうな表現を
心がけるべきですね。
どうしても自信を持てない場合
でも、どうしても無理だという場合。
そういう場合は、書いている対象についての
知識が足りないということです。
よくわからないことを、
自信満々に書くなんて、
そりゃ詐欺師にしか無理です。
普通の人には無理。
なので、どうしても自信を持って書けない、
ということに気づいたら、これは
「勉強をせよ」
という合図だと思うといいです。