メンターを簡単に言うと、「師匠」ということになりそうですが、師匠よりももっと自分に近い人も入りそうなニュアンスですね。
「師匠」より近い人も含む
先輩社員が新入社員の「メンター」になる仕組みを採用している会社もあるそうですので、それだと「師匠」という感じではありません。
まあどちらにしても、個人的に「相談に乗ってくれる」「アドヴァイスしてくれる」、そういう存在をメンターと呼ぶことが多いようです。
では次に、肝心の「メンターの探し方」ですね。
メンター制度のある会社に入ればいいじゃん、ではいけませんよね。^^;
このブログに書くくらいですので、「ネットビジネスにおけるメンター」ということになるでしょう。
「メンター」はいくらでもみつかるけど…
それでですね、意外かもしれませんが、ネットビジネスではメンターなんていくらでも見つかります。
なぜかというと、
「あなたのメンターになりますよ」
という広告が、次から次へと出てくるからです。
もちろん、「メンター」という言葉は使わないことも多いです。「塾」「コンサル」「サポート」、そういう言い換えもあります。
なので、気をつけなければならないのは「探し方」というよりも「選び方」ですね。その、メンターになってくれる人が、本当にメンターたる能力を持つのか、見極めなければなりません。
ここであなたが「メンター」に飢えていると、なんでもかんでもバクっと食いついてしまうことになります。そしてお金だけ持って行かれます。
そうならないように、まずは冷静になって、その人の評判を調べ、かつ、メールなどでやり取りを続けてみるのがいいでしょう。
そうして「この人なら」という確信が得られたなら、お世話になってみるのもいいかもしれません。
「売り物」が嫌な人へ
でもここであなたは「いやいや、そんなメンターを売り物にしている人ではなく、私がほしいのは損得抜きでメンターになってくれる人だよ」と思うかもしれません。
でもですね・・・
そんな都合のいい人いるでしょうか?^^;
ここで最悪なのは依存心の強い人です。
「言われたことは何でもやりますので私を稼がせてください」
そんな感じだと、相手だって「なんだこいつ・・・」ということになって相手にしてもらえなくなるでしょう。
だって、すべて一方的ですからね。
「教えてください」その上「稼がせてください」。
無条件に「はい、いいですよ」っていう暇な人はめったにいないと思います。
「無条件に」ということは条件さえあればいろいろ教えてくれるかもしれません。
「売り物」ではないメンターを得るには?
その条件とは・・・今思いついたことだけで3つあります。3つ全部満たすのではなく、そのうち一つ満たしていれば可能性があります。
・あなたが相手から受け取る利益とは別の利益を相手に返すことができる場合
・あなたが相手と非常に親しくなれた場合
・あなたの目的が相手を感動させた場合
このどれかに当てはまれば、相手がいろいろと教えてくれる可能性は高まります。
一つ目は、あなたは相手からネットビジネスについて教わる、逆にあなたは相手に、相手が好きな趣味について教える。
「相互師匠」とでも言えばいいでしょうか。(笑
二つ目は、簡単にいえば友人になるということですね。親しい友人であれば教えてもいい、ということもあるでしょう。
三つ目は、あなたが何か大きな目標を持っている場合が当てはまりそうです。特に世のため人のためになりそうな目標。
それなら相手も「喜んで協力しましょう!」ということになってもおかしくありません。
それで。
どこでみつけるのよ?
「そもそもそういう人にどうやって出逢えばいいの?」
ということになりそうですね。^^;
それはもう、自分から行動するしかありません。
本を読んでみて「すごい」と思ったらなんとか連絡をとってみるとか。
セミナーに出てみるとか、メルマガを取ってみるとか。その上でメールのやり取りをしてみるとか。
そうして自分からなんとかつながりを作っていくしかありません。
もちろんそこでは、あなたを「カモ」にしようという相手とも遭遇することでしょう。
そいういう相手を見極めるのはもう・・・あなたの人間力にかかっているという他なさそうです。