ブログ記事はオリジナリティが高い方が、検索エンジンから評価されやすいんだよ、ということはよく言われます。
それで私もかつてこういう記事を書きました。
で、この記事はちょっと抽象的でしたので、今回はもうちょっと具体的な方法・・・というか秘訣ですね、これを説明してみようかと思ったわけです。
その秘訣とは。
「正解の呪縛」
「正解の呪縛にとらわれないこと」
です。呪縛とか言っちゃっておおげさな。^^;
まあその、私のように「お勉強」が得意だった場合、特にこの罠にハマってしまいやすいです。
「自分は間違っているんじゃないか」
「正しい答えは何なのか」
それで結局、「たったひとつの正しい答え」があることを記事ネタにしてしまったりします。でも・・・
呪縛その1
でも、「たったひとつの正しい答え」がある場合って、記事を書きにくいんですよね。
「皆さん聞いてください。1+1は2なんですよ」
「は?」
ってなるだけです。^^;
「たったひとつの正しい答え」がない場合のほうが、記事は書きやすいんです。自分の意見を表明して、それから自分なりの理由を付け加えることができますからね。
これだけでもずいぶん、オリジナリティを高めやすくなりますよね。
呪縛その2
それでですね、「たったひとつの正しい答え」がないようなネタを選んだ場合でも、「正解の呪縛」にとらわれてしまうと、オリジナリティのない記事になってしまいがちです。
どういうことかというと、「正しい答え」がない場合、「正解の呪縛」にとらわれている人は他の人の意見を探して正解を求めてしまうんですよね。
それで、多くの人が言っていることを「正解」と考えてしまうと。
そしてそれに基いて記事を書くとどうなるのかというと・・・「どこかで聞いたような内容」の記事になってしまいますよね。
ありふれた記事。
ということでオリジナリティが下がってしまいます。
もちろん、多くの人の意見を参考にすることはいいことです。知らずに大多数と同じ陳腐なことを書いてしまうのを避けられますから。
多くの人の意見を参考にして・・・次にどうするか。
超えるか、背くか
一番まっとうな方法は、多数意見に左右されず、あくまで自分の意見を書くことです。
その結果、自分の意見が多数意見と同じになってしまった場合は・・・既存の記事を「超える」ために何か工夫する必要がありますね。そうなると、ちょっと難度が高まりますね。^^;
多数意見が分かったら、あえてそれと違う主張をしてみる方が、オリジナリティを高める方法としてはより簡単でしょう。
違う主張と言っても「真逆」にする必要はありません。「真逆」だと無理がある場合が多いですからね。多数意見とちょっと変えてみる、くらいでもいいでしょう。
まあ、無理なく理由づけできれば、真逆が一番面白いですけど。(笑
多数意見と違う主張をすれば、その理由付けも自ずと他の人とは違ったものになります。ということで記事全体のオリジナリティは高まりますよね。
となると・・・慣れてきたら、多数意見とちょっと変えてみるくらいではなく、「おもいっきり変えてみる」というのもいいかもしれません。
そうすれば、その理由について必死に考えたり調べたりしますよね。その結果、面白い上にオリジナリティの高い生地ができあがります。^^
まあ、大変でしょうけど。
まとめ
以上。
「単純化」とタイトルで書いておきながら「単純じゃないじゃないか!」と思われそうなのでまとめておきますと・・・
記事のオリジナリティを高めるには?
「正解の呪縛」にとらわれないこと。
これによって、オリジナリティが高く、かつ面白い記事が書きやすくなります。