「一生懸命ブログを更新してるのに全然稼げない、なぜなんだろう」
そう思う人も多いことでしょう。
ということで今回はその原因について、考えてみたいと思います。
といっても、その原因はいろいろあるので、切り分けていかなければなりません。
が、少なくとも上記のごとく「一生懸命更新している」、つまりちゃんとサイトを育てていることが前提です。
ブログを開設して、記事をちょっと入れただけで、「全然稼げません…」なんていう人がいますけど、それは当然としか言いようがないです。
「たくさん記事を書いてコンテンツは充実しているはず」
「なのに稼げない」
そういう場合はどんな原因が考えられるのか。
このページの内容
アクセスが少なすぎる場合
まず、「アクセスが少なすぎる」ということが考えられます。これはアクセス解析を見ていればわかることですね。
記事の量は多い。でもアクセスが少ない。
そういう場合は何が考えられるのかというと・・・
①興味を持たれないようなことばかり書いている
たとえば自分の日常を書いた日記のようなものをいくら書いてもアクセスが集まらないでしょう。もちろん、文才がある、またはあなたが有名人であるなら別ですけどね。
そうでなくても、ニッチすぎる趣味とかだとアクセスは少なくなってしまうでしょう。でもニッチだからいけないというわけではありませんよ? ライバルがいなくて逆にアクセスを集めやすいこともありますので。
②キーワードが少ない
キーワードとは検索キーワードのことですが、これがタイトルに入っていなかったり記事中にあまりなかったりするとアクセスは少なくなります。
やはり、検索されるであろうキーワードを、なるべく散りばめておくほうが有利です。
といっても不自然に詰め込んではいけません。普通に書いて、それでいてキーワードも散りばめられている。そういう状態ですね。
そういう状態にするには・・・自分の扱っているジャンルについて詳しくなっておかねばなりません。豊富な知識が、文章中にキーワードとして出てきますので。
③ペナルティを受けている
ペナルティというのはもちろん、Googleからのペナルティです。
「ブラックSEOは一切やってないのに…」という場合でもペナルティを受けることがあります。
例えば中古ドメインを買った場合ですね。これは知らずに買ってしまっている場合もありますので。
他でもない、当ブログのドメインは中古でした。^^; ありがちな言葉でドメインを決めると、よくあることです。
他には「使用したテンプレートがペナルティを受けるようなものだった」ということもあります。これも経験済みです。^^;
その他いろいろありますので、Googleのページでチェックしておきましょう。
④ライバルが強すぎる
たとえば少数のキーワードだけで勝負しようとした場合、ライバルが強力だと苦しい戦いになるのは自明のことですね。
でもロングテール狙いで記事を書いていくのであれば、ライバル問題はそれほど深刻なものにはなりません。ほとんど「自分との勝負」になります。(笑
⑤記事内容が薄い、サイト自体利用しづらい
これはどういうことかといいますと、「記事内容が薄い」というのは、訪問者が求めている情報が記事に書かれていないということです。
つまり「記事タイトル」から期待されるような内容が書かれていないということ。それだと訪問者は「騙された!」と感じますよね。^^;
「サイト自体利用しづらい」というのはごちゃごちゃしていてどこにどんな情報があるのかわかりにくかったり、デザインのせいで記事を読みにくかったりということです。
これらがなぜ悪いのかというと、「サイト訪問者がすぐに帰ってしまうから」です。サイト訪問者がすぐに離脱してしまうようなサイトは、Googleからの評価も下がります。
そうなるとアクセスも減っていきます。
では次。
アクセスが多いのに稼げない場合
「アクセスは多いのに思ったほど稼げない」
こういう場合はどんな原因が考えられるのでしょうか?
①キャッシュポイントとなるものをほとんど知らない
「アフィリエイトをやってます!」という人でも、キャッシュポイントとしてはアドセンスしか知らない、ということはよくあります。
それだとアクセスが多い割に稼げない、ということになりやすいです。
②そもそも稼ぎにくいジャンルを選んでいる
稼ぎにくいジャンルというのは端的に言いますと「稼ぎやすいアフィリエイト案件が少ないジャンル」です。
だから、稼ぎやすいジャンルを選ぶためには、サイトを作る前にアフィリエイト案件をリサーチしておく必要があります。
ただ、ダイレクトに紹介できるアフィリエイト案件が少なくても、自分のサイトへの訪問者の属性から別ジャンルの広告へ「つなげる」ことはできます。
もちろん、成約率という点では不利になりますけど、アクセスが多いのであれば「稼げない」ということはないんです。
③誘導に失敗している
これはアフィリエイト広告への誘導ということです。
アフィリエイト広告を貼る位置が変だったり目立ってなかったり、誘導のための仕組みや言葉が間違っていたり、「売り込み臭」が強すぎて逃げられてしまっていたり・・・ということですね。
もう少し踏み込んでみる
以上、稼げないサイトの「稼げない原因」について考えてみました。
最後にもう少し踏み込んだ説明をして終わりにしたいと思います。
「アクセスが少ない」場合と、「アクセスは多いのに稼げない」場合があるということでしたが、「ページ単位」で見れば「アクセスが少ないのに稼げる」というページは珍しくありません。
これはどういうことかというと、「成約しやすいキーワードでアクセスを呼んでいるページである」ということですね。
たとえば「商品名 即日発送」とかですと、これ、明らかに成約につながりやすいですよね。^^
そういうページなら、「アクセス数が少ない割に稼げるよね~」ということになります。あ、もちろんアフィリエイト報酬がある程度高くないとダメですけど。^^;
「じゃあそういう記事ばかり書けばいいんじゃないの?」と思うかもしれませんけど、それだと記事ネタが限定されてサイトを育てにくいですし、「売り売り記事(笑」ばかりのサイトって・・・「怪しい」と思われそうですよね。