アフィリエイトでも転売でも見かけると思いますけど、
「真似するだけで稼げます」
なんて宣伝している情報商材とかってありますよね。
これって本当に稼げるの?というのが今回の話です。
結果は4パターン
結論から言うと、4パターンに分かれます。
- 短期間だけ稼げる
- 少しだけ稼げる
- ウソ
- 真似するのが難しい
この4つです。
短期間だけ稼げる
一つ目の「短期間だけ稼げる」というのはどういうことかというと・・・
その「マネするだけで稼ぐ方法」、本当に稼げた方法なんです。しかも、けっこう簡単に。
でも、本当に「稼げた」、過去形なんですね。完全に過去のものではないとしても。
どういうことかというと、「本当に稼げた方法なんだけど、そろそろ限界に近づいてきたから、情報商材として売って最後に一儲けしよう」という場合。
または、その方法を販売した当人が、「広まればダメになる」ことを気づいてなかったという場合。
どちらにしても、その情報商材を買って、少しの間は本当に「マネするだけ」で稼げるのだけど、すぐに稼げなくなってしまうということですね。
では次。
少しだけ稼げる
二つ目の「少しだけ稼げる」というのはどういうことか。
これも「マネするだけで稼げる」というのは本当。
でも「少ししか稼げない」から真似する人があんまりいない。そのお陰で飽和する心配もない、という方法です。
その代表が「ポイントサイト」「お小遣いサイト」「懸賞サイト」などですね。
こういうものを利用すれば簡単に稼ぐことができますが、でも「少し」です。
そこに費やした時間を考えると得られるものが少なすぎるので、徒労感が大きく、あんまり真似する人はいないというわけです。
ちなみに「自己アフィリエイト」もパターン2に当てはまると言っていいでしょう。
ウソ
三つ目の「ウソ」というのは、言葉のとおりです。(笑
稼げない情報を「真似すれば稼げますよ~」なんて宣伝して売っちゃってる、いわゆる「詐欺商材」「詐欺塾」ですね。
真似するのが難しい
確かに稼げる方法なんだけど、真似するのが非常に難しいという場合もあります。
たとえば、
「すごく簡単に稼げる方法です。まず、資金を3000万円用意してください…」
なんて言われたら・・・「えっ!?」ってなりますよね。(笑
あとはとんでもなく労力が必要とか、特殊な才能が必要とか。
「年収3億オーバーも可能な方法です。まずプロ野球選手になります…」
「えっ!?」
(笑
それ以外の大きなデメリットとは?
結局のところ。
「簡単に真似できて稼げる方法」というのは、本物であっても大して稼げないということです。
だって、マネするだけで「とんでもなく稼げる」、しかも誰でも簡単に真似できるという方法があったら・・・まず人には教えませんよね。
真似されたら大変、全力で隠すはずです。
それから「マネするだけで稼げる方法」のもう1つの、大きなデメリットは
「自分の稼ぐ力のアップにつながらない」
ということ。
そういう方法を探している人というのは、簡単に真似できる方法を探している場合がほとんどですよね。
これ、ネットビジネスを始めたばかりで、「初期の資金のため」「練習のため」と割り切って実践するのはいいと思います。
でも、いつまでも「マネするだけで稼げる方法」を探し続けているとなると・・・
これはもう、自分で考えることを放棄していますよね。だから、いつまでたっても稼ぐための力は身につかないことになります。
その一方で、大して稼げない方法を繰り返しているわけですから、どんどん徒労感が募っていき、最後には「ネットビジネスなんて稼げない! やーめた!」となってしまうのがオチです。
ということですので。
実践するにしても目的は意識する
「マネするだけで稼げる方法」というのは、もし実践するとしても、その利用目的をしっかり意識しておく必要があります。
つまり、「初期の資金のため」「練習のため」ということですね。
そうでなければもう「稼ぐ」ことはあきらめて小銭で満足するという前提で、そういうノウハウを実践していく選択となるでしょう。
または・・・
真似すれば稼げるけど、真似をするのが難しい方法を選ぶのがいいと思います。
それなら自分の成長につながりますし、それで稼げるようになった場合はまさに「真似されにくい」わけですから、長く稼いでいくことができることになります。