面白い無料オファーを教えていただきましたのでちょっと見ていきたいと思います。
島田真司さんという方の、「拾いリッチファミリー」というものですね。
無料オファーのLPがこちらで・・・
http://h-rich.info/shimada/
http://h-rich.info/f5key/
最終的な申し込みページはこちらになります。
もちろんこれ、最終の方に申込んだわけじゃありません。^^;
だって結局何をするのかわからないですし、わからないものに14万円とか払えないですよね。
訪問者にアクションをとってもらう
面白いなと思ったのは・・・無料オファーの方のLPです。最近いろいろな工夫があるんですね。
いくつかLPがあるようですが、まずこちら。
ずーっと下の方を見ていきますと、選択肢が現れます。こういうのを見るとポチッと押したくなってしまいますよね。
ワンクリック詐欺じゃないかって?
いや、大丈夫です。選択肢に応じていろいろなパターンが見られるだけです。(笑
ここでは単にジョークに走っていますが、選択肢を積み重ねることで、「買わされる」のではなく「自分が選んだ」感じを出すことができそうですね。
訪問者に何かアクションをとってもらうことで、成約しやすくなる、という点でもいいんじゃないかと思います。
「もうすぐ定員が埋まりますよ」とあせらせる
あと、よくあるカウントダウンですが。
このLPの場合、時間のカウントダウンじゃなくて、人数のカウントダウンと言うかカウントアップ(?)になっていますね。
定員150人と表示しておいて、「現在137人です」と表示します。当然ながらこれ、見ていると、138人、139人と増えていきます。
ただ、別のブラウザで見るとまた137人に戻りました。^^; まあこのへんはよくあることですね。
で、また増えていって・・・139人で止まりましたね。
ところがもう1つの方、
こちらの場合は、定員200人で(さっきと違う!)199人までどんどん増えていきました。
その上、
「この秘密の儲け方を無料で公開するのはこれで最後です」
なんて書かれているので、慌てて登録する人もいるでしょうね。
「ああ、あと一人しか空いてない! 急がなきゃ!」
って。(笑
ただこれも、199人まで増えると止まってしまいますし、別のブラウザで見るとまた159人に戻ってしまいました。
どうなんでしょうねこれ。
これやってるのバレると、評判ガタ落ちになってしまう気がするのですけど・・・
やっぱりこういうのでも、「ああ、あと一人で埋まっちゃう!」なんてコロッと信じてしまう純粋な人が、まだまだ多いということなんでしょうかね。
で、上に見たような2つのLPで、定員も違うし、残り人数の減り方も違うというのは、やはりどっちが成約が多いかテストしているんでしょうね。
他にもいくつかLPがあるようですし。
表現一つで面白くなる
あと、表現として面白いなと思ったのが、
「F5キーを、1回押すと+2万円。2回押すと+4万円・・・」
というところですね。
これ、知らない人が見たら「え? どういうこと?」って思っちゃいますよね。
F5キーって・・・ブラウザを更新してるだけなんですよね。
だから、成果獲得が表示される画面に行って、そこでブラウザを更新するたびに成果が増えていますよ、それくらい頻繁に成果が上がりますよ、ということを、
「F5キーを・・・」
で表現しているというわけです。これ、知らない人が見たら気になって登録しちゃうかもしれませんね。
面白い表現だと思います。
これ以外のところは・・・まあ旅行とかマンションとかブランド物とか美女(笑)とか、ありがちな表現となっています。
あとは簡単さの表現ですね。「拾いリッチ」というネーミングからしてそうですが。
「落ちているお金を拾うようなものです」という表現はよく使われますので、それほど訴求力はないと思われますが・・・
でも。
「純粋な人」をターゲットにする
「F5キーを・・・」
という表現から分かるとおり、それすら知らない、パソコンやネットについての知識を殆ど持っていない人をターゲットにしているわけです。
そういう人にとっては、
「落ちているお金を拾う」+「インターネットを使う」
と組み合わされるだけで、
「なんかすごい方法かも知れない!」
と思ってしまうのに十分なんでしょう。
ありがちなものでも、別のものと組み合わせ、かつターゲットを適切に選ぶことで効果的なものになるということなのかもしれません。
さて。
でも、何をやるのかわからない…
最終的な申し込みページですが。
こちらはもう、
「簡単に稼げます」
「完全自動です」
「プログラムをインストールするだけです」
「誰でも稼げます」
「ずっと稼げます」
ということと、あとはお金を稼げばいかにぜいたくな暮らしができるかということ、それだけしか書かれていません。
結局のところ、何をするのかよくわからないんですね。それでいて代金はおよそ14万円であると。
これは私ならまず申し込む気にはならないです。だって、何をするのかわからないんですよ?
でも、動画を見続けて、「期待感」を高められた人は、その期待感だけで「それ申し込みだ!」となってしまうのでしょうか。
それはどうにも難しいと思うのですが・・・。