なぜそんなことが言われるのかというと根拠はこうです。
「本当に稼げる方法を他人に教えるはずないでしょ」
「だから稼ぐ系情報商材は全部インチキ」
確かに個人的にも、そう思わせるような体験も多々あります。^^;
ですが、全部が全部「インチキ」というわけではありません。中には「本物」もあります。
というか、冷静に見てみると、良いものは意外に多いです。
3種類の情報発信者
情報を他人に伝えようとする人は、3種類に区別することができます。
- 騙そうとしている者
- 良い情報を売ろうとしている人
- ボランティア
このうち、1はもちろん避けねばなりません。
ただ、1に当てはまる情報というのは、販売ページを見るとだいたい分かるものです。^^;
3のボランティアから教わるのが一番いいと思うかもしれませんが、そうとも限りません。
なぜなら、ボランティアですので、内容がどんなものであっても、あるいは途中で放棄されても、こちらからは何も言えないからです。
なので「本物」を探す場合は、主に2のグループに焦点を当てることになります。
4つのレベルの情報
でも、
「本当に稼げる方法を他人に教えるはずないでしょ」
という意見にはどう答えればいいのでしょうか?
これはまず、「役立つ情報」といってもレベルがあることを意識しておかねばなりません。
つまり、
A.無料で広めていいレベル
B.有料なら伝えていいレベル
C.仲間内だけなら知らせていいレベル
D.自分以外には絶対知らせないレベル
この4つです。
「本物」の情報を売っている人でも、この4つのレベルはかならず意識して売っています。
「本当に稼げる方法を他人に教えるはずないでしょ」
というのに当てはまるのはCとDということになります。
だから、CやDの情報が売られる場合は「賞味期限切れ」ということが多いです。
でも、Bであれば「本当に稼げる方法」でも人に教えることはあるというわけです。
人によってどのレベルに入れるかはちがう
さらに、この4つのレベルは「人によって全然ちがう」ということも意識せねばなりません。
つまり、ある人は
「こんなこと別に、無料で教えちゃっていいよ」
と思うようなことでも、別の人にとっては
「これって、10万円くらい払ってもいい情報ですよね?」
という場合もありうるということ。
もちろんその逆も。^^;
だから教材を買う場合は、「自分にとっての価値」を考えてから買うべし、ということになります。
本物=本気モノ
もう一つの視点としては、本物の「稼ぐノウハウ」が売られる場合、そのノウハウは
「本気で取り組まなければモノにならない」
ということです。
本物=本気モノ
ということですね。^^
なぜなら、「1日1クリックで稼げます」のようなものは、多くの人に広めてしまえばダメになることは明らかですから。
もしそういうものを見つけたら、それは上記の4レベルのうちCかDということになるでしょう。
それに対して、
「本気で取り組まなければ収入につながらない」
というものであれば、成果が出るまで時間と労力を要しますので、
「面倒くさい」
「難しい」
などといって、ろくに実践もしないという人が多いんです。せっかく大金を出して買ったにも関わらず。
なのでそういうノウハウはライバルが増えることもなく、「本気で実践すれば稼げる」ものとして売られることになります。
賞味期限切れを覚悟すべきもの
じゃあ
「即日稼げる」
「簡単に稼げる」
というノウハウで「本物」は売られていないの?ということになりますけど・・・売られている場合もあります。
ただその場合は、賞味期限切れ間近だと考えて間違いないです。
なのでそういうものを買う場合は、即実行して元を取ってしまうつもりでいるべきでしょう。