ブログライターというのは、WEBサイトの中でもブログ形式のもの向けの記事をかくというだけで、WEBライターの一種と言えます。
ただ、特に「ブログライター」という場合は、「ブログ」のイメージからして日記的なもの、時事的なものを求められることが多いです。
となるとブログライターの収入は高くなるのか安くなるのかということですが・・・
その前に。
ブロガーとブログライターの違い
ブロガーとの違いをはっきりさせておきましょう。
ブロガーというのは、「自分のブログ」を持って、それを更新している人のことです。
それに対してブログライターというのは他人のブログに記事を提供しているだけの人です。
それを前提として、ブログライターの収入を見てみましょう。
ブログライターの収入
現状、ブログライターの収入は、
1文字0.2円前後
といったところのようです。
たとえばこんな募集を見かけます。
「美容ジャンルのブログ記事です」
「1記事3000文字で600円です」
つまり、ジャンルを絞っての募集ですね。
だからいかにも「ブログ」という感じで日記的なものを書いてくださいというものではありません。
その上「ブログライター」というくくりでの募集自体、非常に少ないです。
これ、昔は結構あったんですけど、減ってしまいました。それには理由があります。
昔のブログライターとの比較
今に比べると、昔のほうがブログライターの収入は多かったように思います。
昔はたとえば、
「5つのブログを毎日更新してくれれば月3万円払います」
という募集もあったんです。
5つのブログを毎日更新って、大変かと思うかもしれませんが、記事内容は簡単な日記程度でよかったので楽なものです。
毎日書くのが嫌なら週末にまとめて書いておくこともできますし。
それで毎月3万円、固定給がもらえました。
なぜそんな、ほとんど「無価値」とも思える記事でお金がもらえたのかというと・・・
「低品質」な日記記事でも、毎日更新されているということで、Googlebotが頻繁に来てくれるからです。
そして昔はそういうブログでもある程度評価されていました。
なので自演リンクをする際の「リンク元」として重宝していたわけです。
ところが現在は・・・
「記事の質」が問われるようになりましたし、自演リンクに対しても厳しくなってきました。
なのでそんな日記のような無内容な記事はあまり必要とされなくなりました。
ということでいわゆる「ブログライター」の求人は減りましたし、募集があるとしても、高品質な記事を求められます。
昔のような「内容なんてどうでもいいので更新してくれれば報酬払います」なんてのは無くなりました。
WEBライターとの比較
「ブログライター」の募集は見つけるのが大変ですが「WEBライター」というくくりでなら、たくさんの求人があります。
これは何を意味しているのかというとやはり、
「記事の質」
が問われているということです。
上述のごとく「ブログライター」には日記的な簡単な記事を書くというイメージが付きまとっています。
現状、そういうライターは「不要」となってきているということです。
そうではなくて、専門的な高品質な記事が書ける「WEBライター」が欲しい、というのが、発注者の思いでしょう。
なので「ブログライター」の募集は少なく、「WEBライター」もしくは単に「ライター」の募集が多くなっています。
ブロガーとの比較
「ブログライター」と「ブロガー」とでは収入に決定的な差が生まれます。
ブログライターの場合、上記のような「安い」値段で記事を売って、それでお金を受け取って終わりです。
ところがブロガーの収入は・・・積み重なります。
たとえば、アフィリエイトの成果が「少しでも」あがる記事を書けば、その記事はその後ずっと収入を生み続けていきます。
さらに、そういう記事を増やしていけば、収入は積み重なっていきます。
その上ブロガーのブログは時とともに成長し強くなっていきます。
そうなると、既存の「収入をもたらす記事」も強くなり、1記事あたりの収入が更に増えることになります。
だから・・・
お金を払ってでもライターに記事を書いてもらい、自分のサイトを育てようという人が多いわけです。
「収入が積み重なる」
ここが非常に大事なポイントです。
だからこそ私が作ったこのマニュアルでも・・・
そこに最大限配慮しているわけです。