「アフィリエイトは終わった」
「今始めても遅すぎる」
なんて、私がアフィリエイトを始めた頃(2006年)も言われていた気がします。
既にその頃、私たちは「後発後発」と言われていましたからね。^^;
「終わった」と言われた後の展開
でも現実はどうなったのかというと・・・アフィリエイトの市場規模は、
2006年が517億円
2017年が2450億円(矢野経済研究所による推定)
ですので、あれから4倍以上に拡大していることになります。
そしてこれからどうなっていくのかというと、上記矢野経済研究所の展望によりますと、
2018年:2800億円
2019年:3200億円
2020年:3500億円
となっています。年々数百億円規模で拡大していくということです。
一方。
取り組む人は減っているように見える
アフィリエイトに取り組もうとする人は、減ってきているように感じられます。
それは、インフォトップランキングなどを見ると、そう思えてしまいます。
売り上げランキングの上位は、投資・トレード系と転売・せどり系ですからね。
昔はアフィリエイト関連が上位独占なんて珍しくなかったのに。
なぜそういうことになったのかというと、アフィリエイトはあまりにも
「簡単に稼げる」
と宣伝されすぎたからでしょう。
でも実際やってみると、やっぱり本気で取り組まなければ成果は上がりません。
なので、予想と実際の格差からこんどは、
「アフィリエイトは難しい」
というイメージが広まったのでしょう。
それでも副業の中では間違いなく最も低リスクで始められて、リターンも大きいものなんですけどね。
「手軽に、簡単に、今すぐ」
稼げないと嫌だという人が、多いということです。
それで、アフィリエイトに取り組む人が減ったのではないかということですが・・・
もう一つあります。
特に若い人が減っているようだ
それは、若年層の「パソコン離れ」です。
あの、パソコンというと、
「若い人のほうが得意」
というのがこれまでのイメージでしたよね。
でも最近の若い人は、パソコンを使わなくなってきているというんです。スマホか、せいぜいタブレットしか使わない。
それで、アフィリエイトをやっていくにはパソコンはほぼ必須ですよね。
スマホやタブレットでできないこともないけど、とんでもなくやりづらいです。鉄下駄はいてマラソン大会に出るようなもの。^^;
ということで、若い人にとってはパソコン自体が参入障壁となる可能性があります。
それが、若い人をアフィリエイトから遠ざけている原因になっているとも考えられると。
二重の要因で減っている
まとめましょう。
・アフィリエイトは思ったより大変
・若い人のパソコン離れ
この2つが原因となって、「アフィリエイトをやろう」と考える人が減っているのではないかということ。
ということは・・・
市場は拡大するけど参入者は減る…
・アフィリエイト市場はこれから毎年数百億円単位で拡大する
・一方、アフィエイトに本気で取り組もうという人は減っている
・特に若い人が減っている
ということは?
これはもう、アフィリエイトに「本気で取り組もう」と心に決めた人にとっては、これ以上ない環境なのではないでしょうか。
特に、成長力のある「若い人」がライバルとしてあまり入ってこないというのがいいですね。(笑
もちろん、
「片手間で、楽に、簡単に稼ぎたい」
と考えている人にとってはアフィリエイトは「大変」でしょうから、やらなければいいと思います。
そうなればますますライバルが減って、既存のアフィリエイターは喜ぶことでしょう。(笑
ここにチャンスを感じ取れるなら、本気でエネルギーを投入してみる価値は十二分にあるものだと思います。