以前アップセルについて書きましてアップセルの印象が悪くなったかもしれませんが。^^;
アップセル自体が悪いわけではありません。
その「やり方」によってはひどいものになるという話です。
アップセルとバックエンドの違い
ここで言葉の問題になりますけど、
「アップセル」
と
「バックエンド」
はどう違ういのかと。
これは単純で、行為を「アップセル」、商品やサービスを「バックエンド」と呼びます。
何かの商品に興味を持った、あるいはそれを購入したという人に対して、その商品に関連するさらに高額な商品またはサービスを販売することを
アップセル
と呼びます。
そして、そこで販売される「さらに高額な商品またはサービス」を
バックエンド
と呼びます。
で、最初の商品、「興味がある人を集めるための商品」を
フロントエンド
と呼びます。
以前説明したのは、このフロントエンドとバックエンドを悪用している例でした。
フロントエンド自体が高額なのに、さらに高額なバックエンドを、「ワンタイムオファー」で勧めるという方法。
正しいアップセルの例
でももちろん、正しいアップセルのやり方をしている例のほうが多いです。
例えば最強の手法を解説したこの教材・・・
アップセルがあります。
が、ごく普通のアップセルのやり方です。
期限を付けずに、もともとの教材で十分成果を出してもらった上で、
「気が向いたらこちらもどうぞ」
というかたちです。
私はアップセルの方は利用していませんけど、
最初の教材だけで十二分な成果を出すことができました。
つまりフロントエンドが「興味ある人を集める」というだけでなく、フロントエンドだけで成果を出せる、価値の高いものになっているということ。
その上で、十分な価値を提供した上で、
「さらに良いものがありますよ」
と、バックエンドを紹介します。
こういうのは正しいアップセルの方法です。
アップセル、クロスセルはいたるところに
あと正しい例としては・・・
アマゾンもよくやっていますよね。
「この商品を見た人はこちらの商品も…」
とか。
セット買いを勧めたりとか。
まあより高いものを勧めるとは限りませんので
アップセルというよりクロスセルですけど。
ということで。
アップセルを利用しなくても十二分に成果が出たこの教材、
「良い例」としてチェックしてみてください。