「ルールが厳しくなったから稼げなくなった」
なんて話は、ネットビジネスでは頻繁に耳にします。
例えばSEO
その最たるものは…SEOですね。
昔はほんとに、くだらないページでもブラック手法で上位表示できていました。
単にキーワードを羅列しただけの無意味なページでも、ブラックハットSEOで上位表示できたんですよ?^^;
でも今はそんなことはできません。
それから他に厳しくなった例としては・・・
ブログ量産、SNS
無料ブログも、ブログ量産に対して厳しくなりました。
初期のシーサーブログなんて、1アカウントで無制限にブログを作れたんですよ。まさに「ブログ量産の天国」だったわけですが・・・
今そんなことをすればアカウント停止されるでしょう。^^;
いろいろなSNSでもアフィリエイト排除の動きはありました。
昔々、ミクシィをアフィリエイトで利用する人は多かったのですけど、あるときからあからさまにアフィリエイトを排除するようになりました。
自分のブログへのリンクを貼っていただけでもアカウント閉鎖ですよ。^^;
最近ではTwitterも、スパム的な行動に対して厳しくなっていますね。
アドセンスやPPCの審査
それから現在ではアドセンスの審査も厳しくなったし・・・。
アドセンスの審査なんて、私が始めた頃は「申し込めばほぼ全員合格」のような状態でしたからね。
でも現在はそれと比べると非常に厳しくなっています。
YDNやフェイスブック広告などPPCの審査も厳しくなりました。「ビフォアー、アフターの表示の禁止」なんて最近ありましたね。
さて。
あなたはどちらですか?
こういうのを聞いて、
「もう稼げないな」
と思うのか。
「チャンスだ」
と思うのか。
あなたはどちらでしょうか?
私はもちろん後者です。^^
ルールが「緩い」ときは、「裏技的」な手法、さらには「ブラック」な手法が圧倒的に強かったりします。
でもそういう手法って、楽そうに見えて実はつらいんです。
私も、性に合わないけど仕方なく、ブラック手法はとんでもない量をこなしましたけど・・・よくわかりました、それってすごくつらい。
なぜつらいのか?
なぜなら、「むなしい」から。
時間の問題でダメになるとわかっていることを膨大な量こなさなければなりません。
波打ち際で必死に「砂の城」を作るようなものです。
ルールが緩いときにはそういう「むなしい」作業を大量にこなせる人が勝ちます。
「積み重なる作業」が好きな人は悔しい思いをします。
ところがルールが厳しくなると・・・
なぜチャンスなのか?
そういう「裏技派」「ブラック派」の人はいなくなってしまいます。
それでライバルが一気に減ってくれますし、その上「むなしい」作業からは解放されます。
「積み重なる」作業を地道にこなしていくだけでよくなります。
大量のライバルが消える。真っ当な作業が報われる。
そういう環境になったことを「チャンス」と言わずに何と言えばいいのでしょうか。
ですので・・・・
たとえばアドセンス。
まだ審査に通っていない人は是非とも通してください。
そしてSEO。
ブラックな手法ではなく「積み重なる」やりかたを地道に進めていくべきでしょう。