デイトレ・短期売買のメリットは意外にも言われていることと逆【株・FX・日経225先物】
速水です。
逆というのはどういうことかと言うと・・・
よく言われることとしては、
「長期売買のほうが細かい値動きに惑わされず、落ち着いてトレードできる」
ということ。
でも実は、短期売買のほうが落ち着いてトレードできるんですよ、という話。
理由は以下の2つ。
①短期のほうが予想を超える値動きが少ない
②短期のほうがチャンスが多い
それぞれ説明しましょう。
①短期のほうが予想を超える値動きが少ない
これは株を持っている場合によく経験することですが、夜の間に何か悪い材料が発表されたり事件や災害があったりして、次の朝ギャップダウンとかストップ安で始まってしまう、なんてパターンがあります。
FXでも重大発表があって、突然大きく逆に動いてしまうことはよくあります。
長期的にポジションを取っていると、こういう事態に遭遇しやすいというわけです。
まったく、落ち着いていられない!^^;
短期だと、その日のうちに手仕舞ってしまえば翌日ギャップダウンしようがストップ安になろうが関係ありませんし、重大な発表がある直前はポジションを持たないという選択も容易です。
なので、予想を超えるような大きな値動きにつかまって、大損してしまう確率は低いということ。
つまり、損切りさえしっかりやっておけば、損失はコントロールできるということです。
ということで、長期売買に比べると短期のほうが落ち着いてトレードできるというわけ。
株なんか長期で持っていると、「ストップ安で損切りすらさせてもらえない」ということも珍しくありませんから。
②短期のほうがチャンスが多い
短期的に見るほうが波は多くなりますのでその分チャンスは多くなります。当たり前の話です。
じゃあなんで落ち着いていられるかというと、チャンスが多いとわかっているから「慌てて飛びつく」ことが少なくなります。
長期だと、年に数回しかチャンスがない、なんてことにもなりますので、
「この上昇に乗り遅れたらあと数ヶ月は稼ぐチャンスがない!」
なんて思って焦ってしまって、すでに十分高くなっているところで飛びついてしまう・・・という経験がある人も多いでしょう。^^;
また、なかなかチャンスが巡ってこないから中途半端なところで根拠もなくエントリーして損してみたり。
これが例えば、スキャルピングのような超短期だと、
「今回のチャンスは逃したけど、明日もまたあるかもしれないし」
なんて、のんびり構えて見送ることもできるんですよね。
レンジになって、どちらに動くかわからないようなときは、
「どっちに行くかはっきりしてから入ればいいでしょ」
と、これまたのんびり待つことができる。
意外かもしれませんが、長期売買よりも短期売買のほうがのんびりしていられるんです。
それでも長期のほうが良いと言われるのはなぜか?
以上。
①短期のほうが予想を超える値動きが少ない
②短期のほうがチャンスが多い
という2つの理由から、長期より短期売買のほうが落ち着いてトレードできるという話でした。
にもかかわらず
「長期売買のほうが大きく稼げますよ」
という意見も根強いです。
これはなぜかというと、資金量が違うからだと考えられます。
莫大な資金を持っている人は・・・そんな、チャートに張り付いて細かく立ち回るなんてことはしたくないでしょう。
すでに大金持ちなんだし。(笑
だから自然に長期目線になります。
それに、莫大な資金があるのだから、一時的に含み損が拡大しても落ち着いていられます。
たとえば東日本大震災のような災害があって株価が大暴落したとしても、
「何年か待っていれば戻るでしょ」
「それより暴落した今、思いっきり買い込んでおこう」
ということになります。
それに対して、虎の子のわずかな資金でトレードしている人はそういうわけにはいきません。
ポジションを持っている最中に大震災なんてことになったら一発退場もありえます。
だから短期目線で、リスクを極力抑えつつ、チャンスは細かく拾っていくほうが落ち着いていられる、ということになります。
速水でした。
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