スモールキーワードというのはビッグキーワードの逆で、検索数の少ないキーワードのことです。
スモールキーワードの検索数
具体的にどれくらいの検索数かというと・・・それは人によるでしょう。
強いサイトを持っている人とこれから初めてサイトを作るような人とでは、アクセス数に対する感じ方は違って当然ですから。
これからサイトを作ろうとするのであれば・・・とりあえず1日5回以下の検索数しかないようならスモールキーワードと思っておけばいいでしょう。
ロングテールとは違うの?
「ロングテール」と「スモールキーワード」は同じものを意味しているのかと言うと・・・同じと思っておけばいいでしょう。
まあ厳密には「ロングテール」という場合はスモールキーワードの集合のようになってしまいますが、気にするほどのことでもありません。
さて。
スモールキーワードの探し方
大事なのは「探し方」ですね。
これには「意図して探す方法」と「意図せずして利用する方法」があります。
もちろん、両方使うのが望ましいです。
意図して探す方法
意図して探す方法としては、
・サジェストキーワードから拾う
・関連ワードから拾う
・Googleキーワードプランナーでみつける
・広告主サイトで拾う
・その他関連サイトで拾う
ということで・・・拾ってばかりですね。^^;
キーワードプランナーを使う場合は、だいたいの検索数が表示されますのでそれが参考になることでしょう。
サジェストワードや関連ワードから探す場合は、そういうキーワードを表示してくれるサイトを利用するといいでしょう。
グッドキーワードなどが有名です。

ただ、検索数はわからないので「どれがビッグだかスモールだかわからないじゃないか」ということになりそうですね。
これは1語より2語、2語より3語…と、複合ワードが多くなるほど「スモール」だと思っておけばいいでしょう。
つまり
「アフィリエイト」というキーワードより「アフィリエイト ブログ」という2語複合キーワードのほうがスモール。
「アフィリエイト ブログ」よりも「アフィリエイト ブログ 作り方」という3語複合キーワードのほうがスモール。
といった具合。
広告主サイトやその他関連サイトで拾う場合は、めぼしいキーワードをメモして、そのキーワードの関連ワードやサジェストワードを調べる、という手順になります。
次に。
意図せずして利用する方法
「意図せずして利用する方法」ですね。
これは単純です。
「自分がサイトで扱っているジャンルについて詳しくなること」
です。
そうなれば、記事を書くだけで自然と関連キーワードが文章の中に散りばめられることになります。
そのジャンルに詳しいのだから記事の質も自ずと高くなり、その結果、意図せず散りばめたキーワードでアクセスが来ることになります。
意図せずスモールキーワードでアクセスを呼べるのだから、「詳しくならなきゃ損」と言えるでしょう。