見出しタグは昔のSEO対策でも重視されていましたが
そのころは主に、狙っているキーワードを
検索エンジンに示すことが目的とされていました。
このページの内容
見出しタグとSEO対策その1~昔は単なるキーワード強調だったが…
だからh2タグとかh3タグなどに、
無理やりキーワードを詰め込むなんてことも行われました。
現在でもキーワードの強調目的で見出しタグは使われますが
今はそれよりもサイト訪問者のユーザビリティを上げるために
見出しタグは使われています。
検索エンジンと訪問者、どちらも意識されるのですが、
訪問者への意識が以前よりずっと大きくなった
ということですね。
ですので基本的には、
見出しタグの中にキーワードを入れつつも、
ページ内容の理解の助けとなることを
見出しタグの中に書くことになります。
見出しタグとSEO対策その2~もっと欲張るとすれば
さらに欲張るなら、訪問者が見出しタグを見たとき
「なんだこれ?」と興味を引けるような
言葉を入れられるといいですね。
サイトを訪問する人はまず、検索結果画面の
タイトルを見て、それで興味をひかれてサイトに来ます。
そのあとページをざっと見て、
「求めていることが書いてあるかな?」と
考える、というか感じ取るわけですが、
そのときに訪問者の目に入るのが見出しなんですよね。
中見出しとか小見出し。
それで興味をひかれればそのページを
本格的に読んでいくことになります。
ですので見出しタグの中に書く言葉というのは、
検索エンジン対策としても、ユーザビリティを上げるためにも、
また訪問者の興味を引くためにも役立ってくれるわけです。
つまり見出しタグのSEO対策的役割は、
非常に大きいということができます。
キーワードを検索エンジンに示し、
さらに訪問者の滞在時間を延ばすわけですから。
見出しタグとSEO対策その3~大見出し(h1)タグ
さてでは見出しタグ、h1・h2・h3の使い方の説明に入りましょう。
このページを例に説明した方がわかりやすいかもしれませんね。^^
まず、大見出しと言われるh1タグですが
これは1ページに1つでなければなりません。
1ページにたくさんのh1タグがあると、
検索エンジンは混乱してしまうといわれています。
上記のページではh1タグに書かれている文字はどれでしょう?
普通なら、
「東大法学部卒自由商人速水鏡のインターネット副業講座」
ということになりますけど、このページの場合、
「本質のビジネスSEO術(戸田丈勝)~レビュー・評価と特典」
これがh1タグに入っています。
タイトルタグに入っているのと同じ言葉です。
それでこれ、賢威テンプレートのデフォルト設定なんですね。
このページの最重要キーワードを、
タイトルタグとh1タグ両方に入れてしまっています。
見出しタグとSEO対策その4~中見出し・小見出し
次にh2タグの中に入っているのが記事タイトルです。
これまた、
「本質のビジネスSEO術(戸田丈勝)~レビュー・評価と特典」
なんですね。
ということは賢威テンプレートは、同じ言葉を
タイトルタグ、h1タグ、h2タグの
3か所に入れていることになります。
さてこのh2タグですが、これはh1タグと違って
1ページ中に複数あってもよいものです。
ただ上記のページではh2タグは一か所のみとなっています。
次に文章中に出てくる小見出しがh3タグで書かれたものです。
「本質のビジネスSEO術以前のSEO情報商材の運命」
とか
「本質のビジネスSEO術レビュー1~これがSEO?と思うかも」
というところですね。
見出しタグとSEO対策その5~見出しタグの基本的な使い方
それでこれら見出しタグのルールとしては、
以上のように順番に使わなければならない
ことになっています。
h1の次にh3を使ったりしてはだめだということですね。
ただ、稼いでいるアフィリエイターさんでも
文章中の見出しはh3を飛ばしてh4タグを使う
という人も多いですので、この点は特に大きな影響はないのでしょう。
基本的には以下のような使い方になります。
h1(1ページに一つ)
h2
h3
h3
h3
h2
h3
h3
h3
こんな感じですね。個数は適当です。^^;
ということでこの見出しタグは、
訪問者のためにもまた検索エンジンのためにも
有効に使っていきましょう。