私も今年の前半までは、個別株を中心に取り組んでいました。
それで、そこそこ勝てるやり方にはたどり着いていたのですが、それでも暴落が怖くて仕方なかったんです。
個別株の弱点
その理由はと言うと
- ザラ場を見られない
- 日足での勝負になる
ということになります。
ザラ場を見られないというのは、多くの人に当てはまることだと思います。
私の場合は見ようと思えば見ることはできるのですが、生活リズムが完全に昼夜逆転しているので、無理しても寝ぼけた頭で見ることになり、ろくな結果にはならないと思われます。
それで、ザラ場を見ることができないから短期足で勝負することはできませんよね。
ということで日足を中心に見ていくことになりますが、それだと突然の大暴落に対応できませんでした。
なぜなら翌日ストップ安から始まってしまうことがあるから。
これだといくら前もって損切り注文を出していても、大きな損失が出てしまいます。
なのでこのやり方をいくら磨いてみても、暴落の不安からは逃れられない、と思うようになりました。
個別株以外に目を向ける
それで個別株以外にも目を向けるようになり・・・FXも試しましたが結局のところ日経225先物に集中していくのがいいだろうという結果となりました。
これはスーパースキャルピング225という教材に出会って、
「なるほどFXより勝ちやすいな」
と思えたからです。
日経先物に集中することで、大暴落の恐怖は完全に過去のものとなりました。
暴落への見方が180度変わる
その理由は、
- 値動きを目の前で見られるので短期足でトレードできる
- 買いも売りも同じように見られる
ということになります。
値動きを目の前で見られるというのは、日経先物にはナイトセッションもあるからです。
要するに夜中でもトレードできる。
目の前で値動きを見ることができるのだから、日足よりもっと短期の足でトレードできます。
ということは、思ったように動かなかった場合はすぐに逃げることができます。
翌日まで持ち越して大暴落に巻き込まれストップ安から逃げられない・・・なんてことになりません。
これはすごく安心感が高い。
次に、「買いも売りも同じように見られる」というのはどういうことかということですが・・・
個別株だと、銘柄によっては「空売り」から入ることができないんですよね。
だから「買い」中心の考え方になってしまいがちです。
となると「株価暴落」は損失以外の何物でもありません。
ところが日経先物は、買いも売りも同じようにできます。売りにへんな制限がかかっているなんてことはありません。
なので暴落だろうが暴騰だろうが、大きな値動きはチャンス以外の何物でもありません。
つまり個別株しか見ていなかった頃は「恐怖」だった大暴落がその表情を180度変え、「大儲けのチャンス」となったわけです。
これはすごい変化だと思います。