前回の記事で、ページ表示速度を速くすることは
SEOにプラスに働くということを書きました。
それで、ワードプレスの場合、
ページ表示速度という点ではちょっとだけ不利なので
ページ表示速度を早めるためのプラグインを使っている
ということをお話ししましたね。
そのプラグインというのが
Quick Cache(クイックキャッシュ)です。
なぜQuick Cacheを使うのか?
ページ表示速度を上げるプラグインはいろいろある中で
なぜQuick Cacheなのかといいますと、
使い方が簡単でちゃんと表示速度も
アップしてくれるからです。^^
ということで今回はQuick Cacheの設定や
使い方について説明していきます。
・・・・・・といっても簡単なんです。^^
まず、いつもどおりの手順で
Quick Cacheをインストールしてください。
WordPressの「プラグイン」の項目から
「新規追加」を選んで「Quick Cache」を検索して
インストール、有効化。
基本的にはこれだけでOKです。
Quick Cacheをインストールして有効化すると
WordPress管理画面の項目にQuick Cacheが加わると思います。
それをクリックするとQuick Cacheの設定画面となります。
上から順番に見ていきましょう。
Quick Cacheの設定項目
「Enable/Disable」
これはQuick Cacheを稼働させるか否かという選択ですが
もちろん「Enable」になっていなくては
インストールした意味がありません。
「Deactivation Safeguards」
これはQuick Cacheを無効化したり
削除したりしたときに、それまでの設定を
保存するかどうか、という選択です。
Quick Cacheを完全に削除してしまう前は
「Yes~~」の方を選択しなければなりませんが
そうでないなら「If I~~」の方を選択しておきます。
「Directory/Expiration Time」
Base Cache Directoryの方で、
キャッシュをどこに保存するかを指定できますが
ここは触らなくてOKです。
もう一つのAutomatic Expiration Timeの方は
キャッシュをどれくらいの期間保存するか設定できます。
ここも推奨通り「7 days」でいいでしょう。
「Client-Side Cache」
この項目は正直言ってよく理解できません。^^;
ただ、説明を読んでみると、
サイトにログインする人がいないのであれば「Yes」の方が良い
となっていますので「Yes」を選んでおきます。
ログインする人が多い会員サイトなどなら「No」ですね。
「GET Requests」
これはたとえばブログ内にも検索窓がありますが
そこで検索した結果をキャッシュするかどうか
ということですね。
デフォルトのまま「No」にしておきましょう。
「404 Request」
これは存在しないページを表示しようとしたときの
「見つかりません」の画面をキャッシュするかどうかですね。
当然「No」です。
「RSS,RDF,and Atom Feed」
これはRSSなどのページをキャッシュするかどうかですが
デフォルト通り「No」にしておきます。
Quick Cacheの設定項目は以上です。
多いように見えるかもしれませんが
ほとんどデフォルトのままで大丈夫です。
念のため上記項目をチェックしておく、という感じですね。